病院ビジネスの実態

医療の不況

病院というのは、患者さんにとっての大きな砦である、守ってくれる場所であることは、まず間違いありません。

そんな中にあって、医療はいま不況ともいわれているところでの病院ビジネスというものの中身はどのようになっているのでしょう。

ある歯科医院では、医療費の不透明な請求が行われているといわれています。

実際、歯科医では生活保護受給者をターゲットにしているということで、取り損ねがなくて安定収入にもなるということが言われているのです。

ここで歯科医院が利用しているのが、医療扶助と呼ばれている国の制度であり、生活保護受給者に対しては、医療費の自己負担がなくて、医療機関が治療費を請求することで、国や自治体から全額それが支払われるというものです。

この仕組みを使えば、利益が大きくなるといわれているわけで、自己負担もありませんし、過剰診療を行ったとしても問題になりにくいとされているのです。

こうしたことから、一部の歯科医院では、1回で済む治療を何回にも分けたり、差し歯で済むようなものを入れ歯にしたりしているといいます。

こうした過剰診療で得た収入は、一部がリベートとして他の団体に渡っているとまで言われているのです。

費用は一律

日本においては、入院費や医療費は全国一律で決められています。

診療報酬と呼ばれるもので2年に1度の割合で決められることになります。

医療機関はレセプトを公的な審査機関に提出し、審査に通ったものに対してお金が医療機関に支払われることになります。

この医療費の過剰な請求に対して入院患者が利用されているということがあるとのことです。

長期に渡り病院に入っているという人の話では、生活保護を受けながら長い間入院しているということで、特に治療も行わずに時間をつぶしながらの入院生活を送っているということです。

この寝たきり患者を使って病院は無理矢理に病気を作って何度も検査を繰り返して医療費を水増し請求しているというのです。

こうした実態が今の日本の医療ビジネスにおいては普通に行われているというから驚きを隠すことはできません。

料金のリセット

また、国の規制をかいくぐる形での巧妙な手口も行われているといいます。

男性は実は入院する病院を短いスパンで次々と変えていたのです。

病院側に入る入院料は、入院の期間が長ければそれだけ額が減るのですが、それを避けるために入退院を繰り返してそのたびに料金がリセットされるという仕組みを作っていたのです。

一般では明らかに負担となることでも、医療に関して自己負担がないため、こうしたこともできてしまいます。

生活保護受給者は金のなる木だと言われている理由がそこにあるのです。

医療ビジネスには、たくさんの闇といってもいいものがあります。

こういった現実も中にはある、ということを知っておいてもいいかと思います。