激務な現場の話

時間が足りない

訪問看護ステーションと呼ばれるところがありますが、ものすごく激務であるという話を聞いたことはないでしょうか。
そもそも、一般の介護の仕事でも激務であると聞きますが、実際のところはどのくらいのレベルの激務なのでしょう。

現在訪問看護ステーションで働いている人は、特に体力の限界を感じているとのことです。

ある訪問看護士の例を紹介します。

もともと、病院での夜勤があまりにも忙しく、
もっと患者さんに寄り添う医療がしたいという理由から訪問看護ステーションで働くことを決めたそうですが、
実際に働いてみると、理想と現実とのギャップにやられたと言います。

訪問看護では、患者1人に対する持ち時間は大体60分くらいであり、それに対して1日に5人くらいの家を訪問することになります。

結局夜が朝に変わっただけで、やっていることは何も変わらないということもありますし、
訪問時間が決まっているため最低限のことを仕上げるために必死になるのです。

また、訪問時間外で準備や雑務対応等をするため結局残業も発生してしまったとのこと。
勤怠表を見ると病院勤務時と変わらない労働時間だったそうです。

処置不足に悩むことも

病気への処置ができていな間に次のところに出かけるということで、処置不足も時にはあるなど、精神的につらいところがたくさん出てきます。

しかし、それだけでは終わらず、結局訪問看護ステーションはかなりの激務であるということが分かるところがあるのです。

一人で仕事をする、ということに対してはやりがいのようなものを感じることはできるにしても、短い時間の中での対処がなかなかうまくいかないところがあります。

もしかしたら、力不足なのかもと思ったとしても、結局どれだけ早くやったとしても、どこか満足できないところがあるといいます。

結論からいえばどんなに時間があっても足りないという結論にたどり着くわけです。

ご家族とのコミュニケーション

しかも、医療依存度の高い患者が増えるということになると、さらに時間も足りなくなります。

一般的な介護だけならばまだしも、終末医療と呼ばれるところまで来ている患者さんの面倒を見ることは想像以上にやることも多く大変です。

それに、ご家族へ対してのアドバイスをすることもありますし、何かしらのコミュニケーションをとることもあるのですが、それもうまくいかないこともあります。

単純にこちらの意見が受け付けられないというところがあるようです。

こうしたところがあって、なかなか一筋縄ではいかない、というところがあるのです。