介護費用の平均額とは

金は必然

介護というのは、必然的にお金がかかるものです。

それでは、実際のところどれくらいのお金がかかるのかということについての紹介をしていきたいと思います。

介護に関してはいくらかかるか、ではなくて、いくらかけられるかという風に考えるべきであるともいわれています。

仮に、世帯主や配偶者が要介護状態になった場合、かかる金額の平均はどのくらいかというと、675万円と言われています。

調査においては、100万円未満という回答が一番多かったとされているのですが、その一方では2000万円以上という回答もあったため、自然と平均額も上がったということになります。

利用のために

有料老人ホームへ入居する、住居を介護用に改善する、そして介護用品を購入するといったことを考えた時、やはりいくらでも上を見ることができますから、それこそ青天井のようにお金がかかるわけです。

ただ、介護保険の範囲内でも相当なサービスの利用ができるようになっていますから、できれば利用したいものです。

介護保険を利用するためにはどのようにすればいいのでしょう。

介護保険を使ってサービスを受ける場合、限度額というものが設けられるのですが、最も重い状態とされる要介護5ならば、月に36万円ほどのサービスが利用可能となり、自己負担額としては3.6万円ほどで済みます。

このとき利用限度額を超えた場合には、全額が自己負担となってきますが、実際にかかる費用はどのくらいなのでしょうか。

満足するサービスを受けるためには

介護プランの例でみると、足腰が弱ってきたという、要支援2の女性が訪問看護を週に2回、90分の処置を受けるとなった場合には、1か月の総費用額は26000円程度であり、自己負担額は26000円ほどになります。

歩行が不安定であり、軽度な認知症を持っている要介護2の男性が、週に3回のデイサービスを利用した場合には費用総額が約80000円であり、自己負担額も約8000円となります。

実際に100万やら2000万円やら言っている人の場合だと、こうした介護保険を使った維持料ではどうしても満足できる介護を受けることができないと思っており、こうしたサービスを併用していると思われるわけです。

全額自己負担という形にすれば、いくらでもサービスが受けられますし、中途半端で終了するようなこともありません。

こうした背景があって、要介護者を見るときの費用には大きな差があるのです。