訪問看護の利用方法

プロの介護

訪問看護というのは、看護師をはじめとしたスタッフが、自宅で療養している人のところに行って、さまざまな介護を行うというものです。

特徴としては、看護師をはじめとして、理学療法士、保健師、言語聴覚士、作業療法士、助産師などといったような、国家資格を持った人、言わばスペシャリストたちの介護を自宅で受けることができるというものです。

この訪問看護を利用するということについて紹介していきます。

主なサービス内容についてですが、とにかくたくさんのことを行うことになります。

まずは、利用者の方に体の調子はどのような感じなのかということの質問を行っていきます。

これはそれなりに時間をかけて行うものであり、その後、利用者の必要に応じた身の周りの世話を行っていきます。

療養環境の確認や助言、健康状態の観察、病気の治療のための看護、療養生活の手伝い、心理的・精神的な落ち着きを与えるなど、とにかくやるべきことは状況に応じてたくさんあります。

利用条件

次に、サービスを利用するための条件についてですが、これは利用する保険の種類によって異なってきます。

介護保険を使う場合、医療保険を使う場合においてはそれぞれ条件が異なります。

どちらにしても、要介護認定を受けてから利用するという流れになるのですが、介護保険のほうが自己負担額が小さくなるというメリットがあります。

ちなみに、全額自己負担でも問題はありませんが、やはり条件をみたさなければならないことは間違いありません。

サービスの利用についてですが、ここで気を付けたいところとしては、介護保険や医療保険を使う場合には利用できる回数や時間が設定されているということです。

月に使うことができる回数、そして時間に制限があるということですから、その分満足な看護が受けられないという可能性もありますから、利用者の状況を確認したうえでの判断が大切になります。

最長でも1回の看護では90分までしか受けることができないわけですが、全額自己負担という形での利用であれば、これらの制限は一切なくなります。

極端に言うと、予算が許す限り、1月にいくらでも看護を受けることができますし、1回の利用時間にも制限はありません。

保険制度をとの併用もできますから、利用者の要介護度に応じて使い分けをするのがいいのではないかと思われます。

流れについて

訪問看護のサービス開始まで、どのような流れになるかということについては、りようする保険制度によって変わってきます。

介護保険サービスを使うのであれば、要介護認定を受けることも求められます。

通常は1週間ほどで手続きは完了します。

要介護の認定を受けたら、そこから医師に訪問看護指示書を出してもらい、その指示に従って、訪問看護を受けるという流れになっていきます。

では、実際に訪問看護というものの料金はどのくらいかかるのかということについてです。

これについては、どのようなサービスを使うのかによって完全に変わってきます。

介護保険や医療保険を使うことによって、自己負担額を大きく減らすことができるようになっています。

例えば、介護保険のサービスを使うことによって、自己負担額は1割になりますから、仮に6万円請求されたとしても、負担する額は6000円程度になりますし、10万円の請求があったとしても支払う額は1万円程度になります。

実際に支払われる金額については、介護レベルによって異なり、最高レベルの要介護5になると、360650円受け取ることができるわけですが、この金額よりも上にいった場合には、残りはすべて自己負担になるというわけです。

医療保険の場合には、負担の割合が1割から3割となり、月間の支給限度額はなくなります。